スノーケリングを安全に楽しむための5つのポイント

投稿日時:2025.08.07

沖縄県の美しい海を体験するために、スノーケリングを予定している方も多いかと思います。
スノーケリングは一見、手軽に楽しめますが、重症・死亡につながる事故も多いアクティビティです。

本記事では、安全に楽しむための5つのポイントを紹介いたします。

 

1.浮力の確保

安全確保のため、ライフジャケット、ウェットスーツ等、必ず浮力のあるものを身につけて海に入りましょう。

トラブル発生時に、水面に浮いていることで助かる可能性が高くなります。

2.単独で泳がない

バディシステム(二人一組)は、海中でお互いの安全を確かめ、トラブル時に助け合うために重要なだけでなく、スノーケリングを楽しむ上でも効果的です。
準備から片付けまで、必ず仲間と一緒に行動し、海中では頻繁にコンタクトをとり、絶対に相手を見失わないようにしましょう。

 

3.自己流は危険

スノーケリング器材の選び方、基本的な使用方法は、OMSB認定のガイド等から十分なレッスンを受けましょう。
事故は、慣れる前に発生しています。
何かあった際には、ハンドシグナルを覚えておくと安心です。

4.飲酒・体調不良時は事故のもと

飲酒後のスノーケリングは事故率が極めて高いです。
持病(特に循環器系の障害や血圧異常の方)のある方、術後間もない方、服用中の方も大変危険です。

 

5.泳ぐ場所の確認

天気予報で気象・海象を確認しましょう。
波が高い時や風が強い時は、スノーケルに水が入りパニックを起こしますので、絶対に海に入らないようにしましょう。
生き物が多い場所には、危険生物が生息している可能性もあるので、注意しましょう。
また、離岸流(岸側から沖合への流れ)の発生する危険な海岸や管理されていないビーチは、実際に事故が発生するなど危険な場所です。